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道明寺天満宮 梅園

先日、小春日和を通り越して少し暑いなーと思うような日に
近所にある天満宮さんの梅を見に行ってきました。
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天満宮さんのウェブサイトではまだ三分咲きだったのですが
暖かかったせいか、かなり咲いていました!

その時は盆梅展の催しもあり、たくさんの人生の先輩方でごった返しておりました。

道明寺天満宮といえば、やはり学問の神様 菅原道真公ですね。
菅原道真公は、代々朝廷に仕えた儒家の家柄。
藤原氏が権力を持っていたころ、そのすぐれた才覚で右大臣にまで上り詰めました。

第59代宇多天皇は藤原氏と血縁関係が薄かったため、優秀な道真を重用し、
第60代醍醐天皇が15歳で即位したときも、道真を認め、関白にしようとしました。
そんな幼少の醍醐天皇に、左大臣だった藤原時平は、
「菅原道真は醍醐天皇を排して自分の娘婿を次期天皇にしようとしている」
と耳打ちし、それを信じた醍醐天皇は道真を大宰府に左遷してしまうのでした。


左遷前、道真公は愛でていた梅の木に
このような句を詠んでいます。

東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅花(うめのはな) 主なしとて 春な忘るな

現代語訳:主人(こと、私)がいなくなっても、春が来るたび忘れること無く、梅の木よ、芳しい花を咲かせておくれ。

そして太宰府天満宮には飛梅と呼ばれる梅の木が現在も存在します。
なんと大宰府まで道真公を追いかけて梅が飛んでいったらしいです。。。。

道真公の死後、天変地異が多発したことから、朝廷に祟りをなしたとされ、
天満天神として信仰の対象となったんだとか。。
ちなみに道真公を陥れた藤原時平は政権を掌握すると意欲的に改革に着手するが、
たった39歳の若さで他界。
その早すぎる死は怨霊となった道真公の祟りと噂されたそうです。

学問の神様だとばかり単純に考えていましたが
いろいろなことがあったんですね。

やっぱ狡いことはしたらアカン。
自分に返ってくる







盆梅展の中に咲き乱れる八重の梅をみつけました
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なんかもう…春ですね

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可憐に咲く梅にわたくし北原も超ウットリ


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あまりにも枝垂れ梅が豪快だったので



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シングルレコード風にしてみました(笑)





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天満宮さんの梅まつりは明後日までですよ~
みなさんもどうぞ行ってみてください












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kitahara1957

Author:kitahara1957
ブログ担当の北原です。

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